その他

2022/09/12(月)

【自律神経系】息苦しさ、動悸へのアプローチ

 

今すぐ動画を確認する 

 

 

From:小田嶋庸介

 

自律神経失調と一言で言ってもさまざまな病態や特徴があるのをご存知ですか?
ざっと分類しても4種類に分けられます。

本能性型自律神経失調症
原因:生まれつき自律神経の働きが乱れやすい
特徴:低血圧、虚弱体質、体力に自信がない患者様に多い

 

心身症型自立神経失調症
原因:日常生活のストレスを無理に抑えることによる
特徴:最も多く見られ、約半数がこのタイプ。出現する症状は様々ある。

 

神経症型自律神経失調症
原因:心理的な問題による
特徴:自分の体の不調に敏感な人。くよくよしがちな神経過敏の患者様に多い。

 

抗うつ型自律神経失調症
原因:慢性的なストレスの蓄積などによる鬱反応
特徴:几帳面で完璧主義の人に多い。

 

臨床で見ていくと、このうちの1つだけではなく複数が複合的に混ざっている場合がほとんどです。
そのため、”何を自覚して”、”どんな刺激を避ける”ことを優先するのか?
この辺りの環境設定や内省は患者様自身にとってはとても重要です。

 

そのため、治療家が気づきを得られる「キークエスション」が大切になります。

 

ーーーーー
コミュニケーションの本質は質問力である
ーーーーー

人は話しを聞くことが重要だからこそ耳は2つ、口は1つなんです。
だからこそ、コミュニケーションの本質は、相手に対して質問をして差し上げることです。
患者様であれば尚更です。

治療家が学んだ「良いこと」を患者様へ力説して説得させても心の底からは同意は得られません。
むしろ反感を産んでしまい、拒絶されてしまうだけです。
ヒトが1番変化するのは自分で気づきが得られた時だけです。
先生も経験があると思うので心にスッと入るかと思います。

 

だからこそ、目の前の患者様が何に悩んでいて、何がトラブルになっているのか?
どうしていきたいのか?
をしっかり質問することです。

 

この時の注意点としては”自分の考えを予想しながら質問をしない”ということです。
話しを聞いているときに、自分の中の「正解」が浮かんでくるはずです。
すると、その正解の方へ誘導したくなり、質問も意図的になってしまいます。
これは絶対に避けてください。

 

患者様の心の中で「自分をコントロールしようとしている」
と感じさせてしまいます。
その時点でコミュニケーションをしようとしても、体への直接的なアプローチをしようとしても
完全に拒絶されます。

 

ーーーーー
120%相手の中に答えがある
ーーーーー

自分の正解へ誘導するのではなく、相手の言葉に全力で耳を傾け
答えは120%相手が持っている。
このマインドセットが本当に重要です。

 

コミュニケーションを取る前に自分の心の中に唱えていただくと効果絶大かと思います。
ぜひ実践してみてください。

 

患者様自身に気づきを促しながら
体への直接的なアプローチはここを介入してみてください。

自律神経系へのアプローチを今すぐ見る

 

 

 

今日も最後まで見て頂きありがとうございます。
また書きます。

ではでは。

 

-小田嶋 庸介(おだじま ようすけ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PS
【CAP マスターコース】
2日間にわたって重心治療を徹底的に学ぶコースです。
受講は2人限定でたっぷり時間の共有ができるので
些細な疑問から深い疑問までお答えすることができます。

 

何より講師と感覚を直接共有できるので
2日間で飛躍的に感覚を強化することができます。
併せて、評価や施術の質を格段にレベルアップすることができます。

 

マスターコースに関する些細なご相談もお受け致します。
その他にも臨床場面で困っていることがあれば、お気軽にご相談ください
お問い合わせ:info@seitai-harebare.com

 

ーーーーーーーーーーー

 

【CAPカレッジに無料入学しませんか?』
毎月1zoomオンラインセミナーを実施しています。
臨床での生の声にお答えし、本気で問題解決をしていきます。
生半可なテクニックじゃなく、臨床力を上げる根本的な内容を中心にお話ししています。


「本当は患者さんを治せていない」

「今の治療技術だと、いつか患者さんが離れちゃうんじゃないか?」
「いつまで経っても技術は上げ続けるべき!」
そういう情熱を持っている先生はぜひ、ご参加ください
クリック

 

メールアドレス必須

以下の内容に同意の上ご登録ください。

【プライバシーポリシー】

包括的疼痛アプローチ研究会(以下「当社」といいます。)は、当社の主催するセミナーの受講者、当社の経営する施術院の利用者、当社の販売する商品の購入者及び当社ウェブサイトの利用者(以下「お客様」といいます。)並びに当社の役員、従業員及び業務委託先(以下「従業員等」といいます。)の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することが当社の社会的責務であると考えています。

 

そこで、当社における個人情報の取り扱いに関する方針を、次のとおり定めます。なお、本文中の用語の定義は、個人情報の保護に関する法律(以下「個人情報保護法」といます。)及び関連法令によるものとします。

 

第1条(法令遵守等)
当社は、個人情報保護法その他の関係法令、個人情報保護委員会の定めるガイドライン等及び本プライバシーポリシー等を遵守し、個人情報を適切に取り扱います。

 

第2条(個人情報の取得)
当社は、お客様及び従業員等の個人情報を適法かつ適正に取得し、偽りその他不正の手段により取得しません。

 

第3条(個人情報の利用目的)
当社は、お客様の個人情報を、以下の各号の利用目的又はその取得状況から明らかである利用目的の範囲内で取扱います。
ただし、お客様本人の同意がある場合又は法令で定められている場合については、この限りではありません。


(1)セミナーの開催及びこれに関連する業務
(2)整体の施術及びこれに関連する業務
(3)書籍、CD、DVD、教材、デジタルコンテンツ等の商品の販売業務
(4)メールマガジンの配信

2 当社は、従業員等の個人情報を、以下の各号の利用目的又はその取得状況から明らかである利用目的の範囲内で取扱います。ただし、従業員等本人の同意がある場合又は法令で定められている場合については、この限りではありません。


(1) 業務上の連絡、勤怠管理、給与の支払い、経費の清算、人員の適正配置、人事評価、能力開発、福利厚生、安全衛生等の労務管理その他労働関係法令、税関係法令および社会福祉関係法令に定められた義務の履行
(2) 社内規程に定められた各種手続の受理、履行および管理

 

第4条(個人データの委託)
当社は、業務の円滑化及びよりよいサービスの提供の為、お客様及び従業員等の個人データの取り扱いを協力会社に委託する場合があります。この場合、当社は、個人情報を安全に管理できる委託先を選定し、当該委託先に対し適切な監督を行います。

 

第5条(個人データの第三者提供)
当社は、お客様及び従業員等ご本人の事前同意がある場合又は法令で認められている場合を除き、お客様及び従業員等の個人データを第三者(前条の委託先を除きます)に提供しません。

 

第6条(個人情報の適正管理)
当社は、お客様及び従業員等の個人情報について、正確かつ最新の内容に保つとともに、お客様及び従業員等の個人情報の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講じます。当社の従業員に個人情報を取り扱わせるときは、当該従業員に適正な教育を行い、必要な監督を行います。

 

第7条(保有個人データに関する受付)
当社は、お客様及び従業員等に関する保有個人データの利用目的の通知、内容の開示のご請求、保有個人データの内容が事実に反する場合等における訂正・追加・削除、利用の停止・消去のご請求については、法令および当社規程等に従って、適正かつ迅速な対応を行います。

 

第8条(お問合せ及び苦情の受付窓口)
当社の個人情報の取り扱いに対するお問い合わせや苦情及び保有個人データに関するご請求・ご照会・ご相談等は、下記までお問い合わせください。

包括的疼痛アプローチ研究会
〒959-1232 新潟県燕市井土巻2-194 カーサ・セントラーレC棟101号
TEL:070―1300―0043

 

第9条(継続的改善)
当社は、個人情報保護に関する法令、諸規定、および本プライバシーポリシーに基づき、社内の個人情報管理体制について継続的改善に努めます。

 

第10条(改正)
本プライバシーポリシーは、必要に応じて改正することがあります。この場合、当社が改正後のプライバシーポリシーを当社ウェブサイト等で告知した時点で、改正の効力が生じるものとします。

 

以上

 

2018年5月23日 制定

※ご登録頂いたメールアドレスは当院プライバシーポリシーに基づき厳重に管理致します。迷惑メールなどは一切送らない事をお約束致します。

 

自己紹介

小田嶋 庸介

25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。

 

【所有資格】

・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター

 

ブログカテゴリー