その他

2024/10/02(水)

人間としての教養を身につける。

 

こんにちは!

 

 

小田嶋です。

 

 

 

今日はとっても大切な「人間としての教養」

 

 

 

 

我々が最低限、人間でいるためには身につけておいた方が良い教養があります。

 

 

 

 

それは子供から大人になって「言葉」を知るようになり「知識」を身につけ「知恵」にバージョンアップされることで身につきます。

 

 

 

 

 

まず、人間とは、人と人の間と書いて人間

 

 

 

 

ここには深い意味があるため、「人」ではなく「人間」と記載しています

 

 

 

 

様々な学問の礎は「哲学」から始まる

 

 

 

 

哲学では人と人が「間」を保つためには”学問を学ぶこと”が必要である、と

 

 

 

 

ここで言う学問とは哲学、数学、国語、天文学、物理学などを様々な分野を指しています。

 

 

 

 

学問を身につけることで、人と人が「適切な距離感・空間」の中でつながりを持てるとしている

 

 

 

 

反対に言えば、教養がない人は、人の距離感を侵してしまい、相手を傷つけ攻撃します

 

 

 

 

学問を学び、教養を身につけることは、人間として活動し「善く生きるため」であると説いているのがソクラテス

 

 

 

 

 

ソクラテスを知らない人に補足させていただくと、有名な本の中でソクラテスの弟子であるプラトンが書いた「ソクラテスの弁明」というものがあります

 

 

 

 

 

ソクラテスは人が善く生きるために、現代でも残っている”特権階級”に対して課題提起や問題解決を図るため、若者達に「人として生きる道」を説いていきました。

 

 

 

 

そのせいで、「信じる神々とは異なる神々を崇め、若者を堕落させた」という罪で告発され、有罪判決になったんです

 

 

 

 

民衆や弟子から慕われていたソクラテスは逃亡の道もあったんですが、「自分が逃げることは自分の考えが間違っていることになる」と言って頑なに拒んだのです。

 

 

 

 

最後には自分が信じる「善く生きる」を命懸けで実践し、罰である毒薬を自らの手で飲み、絶命しました

 

 

 

 

その後ソクラテスの思想を受け継いだプラトンは、人が幸福に生きるためには4つのことを身につけることが大切であると結論づけました。

 

 

 

 

その4つとは

・知恵
・節度
・勇気
・正義

 

 

 

 

その中でも、今回注目したいのが節度です

 

 

 

 

 

現代ではインターネット上で簡単に誰かとコミュニケーションが取れます。

 

 

 

その反面、人間としての適切な距離感・空間的認知が歪んでいるのが問題になってます

 

 

 

そこで、インターネット上で溢れている発言には論理的・客観的な意見が含まれているのか?を人間として考えなければいけません。

 

 

 

 

なぜなら、それができないのは人間ではなくなるからです。

 

 

 

 

 

相手に意見を伝える時に、曖昧な概念になっている言葉が3つあります。

 

 

 

それは、
・批判
・非難
・誹謗中傷

 

 

詳しく説明します

 

 

 

批判
→ある物事の良い点や悪い点を論理的・客観的に評価し、特に悪い点を指摘する行為

批判には客観性があり、意見や議論に基づいている。

必ずしも悪い意味で使われるわけではなく、改善を目的とした指摘が多いのが特徴です。

例: 政策に対しての批判や、作品の批評など。「この小説の構成は素晴らしいが、登場人物の描写が薄い点は改善の余地がある。」

非難
→他者やその行為に対して強い否定を行う。批判と異なるのは主となっているのは感情ベースで話しが進んでいくこと。

要は非難するというのは、感情が主軸となっており、それぞれの民衆が持っている感情が合わさっていることもある。
解決策は提示されておらず、感情をぶつけるだけ。

例:政策に対して著しい非難が集まっている。

 

誹謗中傷
→他人を意図的に悪く言い、名誉や評判を傷つける行為。

根拠のない噂や嘘に基づいて行われることが多い。

また相手に改善の余地がないものに対する指摘や攻撃。

・主に悪意を持って相手を攻撃するために行われる
・事実に基づかないものや、過剰に悪意のある言動が含まれる
・身体的特徴や過去の環境、過去の経験に対する攻撃

 

 

 

 

批判は、論理的・客観的に基づいて人間としての距離感を保ちながら生産的な「話し合い」ができるのに対し、非難や誹謗中傷は感情や悪意に任せて、人間としての距離感を踏みにじり、相手を傷ついたり、陥れるために使われることが多いのです。

 

 

 

 

 

これは年齢を重ねた大人であっても同じことをしてしまいます。

 

 

 

 

我々が「人間」でいるために、これからも教養を身につけていきたいですね

 

 

 

 

 

今日のブログを読んでどう感じましたか?

ぜひ返信いただけると嬉しいです!!!
全てのご返信に目を通しています

 

 

 

 

 

 

それではまた書きます。

 

 

 

小田嶋庸介

 

 

 

 

 

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以上

 

2018年5月23日 制定

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自己紹介

小田嶋 庸介

25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。

 

【所有資格】

・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター

 

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