こんにちは！
小田嶋です。

本日も朝の8:30頃からスタバへ行きひたすらパソコンと向き合っておりました。
さて、2023年も終わりに向かい、2024年に入っていきます。

実は、小田嶋家にはテレビがないので正直全く年末感がありません。
外に出かけても、門松が飾ってあるので、「なんとなくそういう時期だな。」という感覚はあるんですが、毎年浮世離れしている実感があります。。。

ヒトは常に入ってくる”情報”によって、今の雰囲気やイメージを受け取る生き物なので、
メディアなどが繰り返し発信していることが「感情」に反映し、そのまま行動につながります。

僕のような生き方だと、そういった情報が曖昧になり毎日発信されているネガティブな情報は常にシャットダウンされています。

もちろん必要な情報は「周りにいる誰か」が必ず耳に入れてくれます。

自分にとって大事な情報に関しては自分でも取りにいきます。

要は「どんな情報を取り入れるか？」を最初に決めています。
無意識に入ってくるものほど、感情や行動に影響を与えるので細心の注意を払っています。

さて、今回はコンテンツではないのですが、
以前、気づきを与えられる機会があったのでそれをシェアしたいと思います。

「桶の法則」、「たらいの法則」という言葉を聞いたことがありますか？
これは二宮金次郎(二宮尊徳)さんが独自の生き方そのものを反映した考え方です。

桶の法則の概要は、おけに水を張り、その水を自分のところに引き寄せても外側に逃げていく。
逆に押し出すことで自分のところに返ってくる。
これは、徳においても同じことで相手に善意を先に示すことで、最終的には自分に返ってくる。
そういう教えです。

二宮金次郎さんは本当に勉強家で彼らしい考え方だなぁと考えておりました。

そして先日、冬至の日です。
冬至では柚子をお風呂に浮かべますよね。
その際に、二宮金次郎さんが言っていたことを少し試したくなり実際にやってみました。

ゆずが向こう側にあるときに水を引き寄せても確かに戻ってきません。
金次郎さんが言うように水を向こう側に追いやってみました。

結果は、”柚子は戻ってきません”でした。

しかし、唯一、ゆずが戻ってきたやり方があります。
それはなんだと思います？
読み進める前に少し考えてみてください。

答えは、水を「循環させるよう」に円を描く。です。
これは僕にとって大きな気づきを与えてくれました。
自分から全てを与えても返ってこないのです。

これは見返りを求めよ。ということではなく、
社会を良くしていく、ひいては治療業界の技術発展を改革していくときには、
患者様や他の治療家の先生方へ「循環してくれる方」に対して本気で向き合っていく必要があると言うことです。

このブログを読んでいる先生で
身の回りの人をしっかり大切にできていますか？
ちゃんと向き合っていますか？
不義理をしていませんか？

こういった１つ１つの自分の在り方そのものが
”循環”という形で良くなっていくのだと思います。
きっとこれは真理に近いものなんじゃないでしょうか。

本日は、哲学的なお話しになりましたが、ぜひ自分の
・人としての立ち振る舞い
・治療家としての立ち振る舞い

見直してみてください。
きっとこのブログを読んでくださっている物好きな方はきっと素敵な先生方ばかりなのでしょうね。

それでは、2024年も引き続き、全力で学んでいきましょう。

どうぞ、宜しくお願いいたします。

ではでは。

ー小田嶋庸介

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