その他

2024/11/20(水)

解剖の歴史は面白い

 

こんにちは!

 

 

小田嶋です。

 

 

 

 

 

人の体は大きく分けると、体性系と臓性系に分類されます。

 

 

 

 

 

 

 

文字のごとく、体性系とは内臓を抜いた構成要素です。

 

 

 

 

 

いわば、筋肉や骨や神経やらのことですね

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、臓性系とは内臓全てをまとめた総称を言います。

 

 

 

 

昔から”五臓六腑”なんて話しがありますが、この五臓とは

 

・肝臓

・脾臓

・腎臓

・心臓

・肺臓

 

と呼ばれるものです。

 

 

 

 

 

 

 

六腑というのは、いわゆる袋状で中身が詰まっていないものを指しています。

 

 

 

 

 

 

その内容は、

・胃

・小腸

・大腸

・胆嚢

・膀胱

・三焦(上焦・中焦・下焦)

 

に分かれます。

 

 

 

 

 

 

昔は中医学の色合いを強く残していたので西洋医学を学んでいる方々にしてみれば、三焦というのは聞き慣れないかもしれないですね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからが大事なのですが、五臓の中には「膵臓」が入っていません。

 

 

 

 

 

 

今では映画のタイトルになるくらい膵臓は広く知れ渡っている臓器です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ入っていないのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも中医学では膵臓が知られていなかった、というものがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膵臓は江戸時代頃、宇田川榛斎(玄真)という医師によって発見されてから、広く知られるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、「膵臓」という文字は”国字”と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

面白い解剖の歴史ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、本日のブログは何が言いたいのかといえば、時代や背景が違えば「当たり前」が「当たり前ではない」というものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モノの見方や視野が全く異なっているといっても良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのほかの例では今でこそ当たり前になっている解剖学の教科書。

 

 

 

 

 

 

 

 

見ていると、しっかりその部位が綺麗に模写されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、中世ヨーロッパの頃は、解剖図の中に天国や地獄が描かれていたり、悪魔や天使などが描かれている超適当な解剖図が一般的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その一般的、当たり前を変えたのは「レオナルド・ダ・ヴィンチ 」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の解剖図にはモノの見事に「それ」だけを記載しています。

 

 

 

 

 

 

そしてレオナルドの素晴らしいところは「遠近法」を取り入れていることです。

 

 

 

 

 

 

 

今でこそ普通に使われている遠近法ですが、以前はそんな概念すらありませんでした。

 

 

 

 

だから、医師や解剖を学んでいる人は、「実際に自分が解剖するまで意味不明だった」ということ。

 

 

 

 

 

 

これじゃ学問が新しい人に上手に伝えられないばかりか、知識を受け継ぐこともできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までの苦労があって様々な概念や学問が人の構造を明らかにし、みんなの手元に分かりやすく届けられるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、今後も今の当たり前は時代によって変わってくる、という事実を受け入れることが重要です

 

 

 

 

 

 

 

コペルニクスの「地動説」のように一気にモノの見方を変えてしまうことは今後さらに起きてくるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに学問の楽しさや面白さがギューーーっと詰まっているんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これからも「コペルニクス的転回」を味わいながら、学ぶことの素晴らしさを体感していきたいものですね!

 

 

 

 

 

一緒に学んでいきましょう

 

 

 

 

 

 

 

それではまた書きます。

 

 

 

 

 

小田嶋庸介

 

 

 

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以上

 

2018年5月23日 制定

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自己紹介

小田嶋 庸介

25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。

 

【所有資格】

・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター

 

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