坐骨神経痛
2023/04/02(日)
【治療家用】腓骨神経麻痺の痺れを取り切る手技
From:小田嶋庸介
腓骨神経麻痺においては所見での検査がとても重要です。
病態から記載していきます。
腓骨神経麻痺では、下腿の外側から足背と第5趾を除いた足趾背側にかけて感覚障害が発生します。
基本的には、放散痛を訴えられることが多いのが特徴です。
動作観察では、下垂足になっていたり、足関節の背屈が出ないような状態。
下垂足の所見があると、症状の日数が経過していることが多く、
病院ではどのような処置・今後の見立てがあったか?などを聴取することも大切です。
背屈が出ないようであれば、実測値での周径も重要です。
計測したら、患者様へしっかり共有し現状をお伝えして差し上げてください。
加えて、筋萎縮の程度も触察しましょう。
その際、背屈をしていただき、全く筋の収縮が起きないのか?多少は起こるのか?ということも
精査したいポイントです。
全く筋収縮が起きていなければ、神経自体に強い損傷が起きている可能性が高いです。
腓骨神経麻痺が起こる要因として最も多いのが、
腓骨頭が外部より圧迫されることによるものです。
一般的には、臥位でのギプス固定が長期間になりその間、股関節が外旋していることが多いと
腓骨神経麻痺になりやすいです。
その他にも腓骨頭骨折でも発生します。
小田嶋が経験した患者様の例では、スキーで他人とぶつかった。
スケートボードでメイクに失敗した。などもありました。
整形外科的テストとしては、ティネルサインのように
腓骨頭周辺を打鍵器で刺激した時に、放散痛や痺れがある場合は陽性となります。
しかし、臨床では背屈ができない場合でも
ティネルサインが出ている状態でも改善することもあるので
患者様の意思を確認し、治療家が出来るところは全力で向き合いましょう。
腓骨神経麻痺と疑われる患者様でも
ここをアプローチすることをオススメします
それではまた書きます!
-小田嶋 庸介(おだじま ようすけ)
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以上
2018年5月23日 制定
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自己紹介
小田嶋 庸介
25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。
【所有資格】
・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター
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