坐骨神経痛
2023/08/11(金)
【実技】小殿筋を速攻でリリース
From:小田嶋庸介
小殿筋は、MRIなどを用いた研究で、
歩行や片脚立位保持をする際に、中殿筋よりも
小殿筋の方が筋活動が優位に働いているという結果が出ている。
筋断面積を見れば、中殿筋は前部線維、後部繊維に分かれており
小殿筋よりも明らかに面積は大きい。
しかし活動量で言えば、小殿筋の方が高いという結果があることから
どう考え、治療していくことが大切なのか?
治療家として考える力と臨床力が必要になります。
先生はどう考えますか?
歩行では、大きく分けて
立脚期(足がついている状態)と遊脚期(足を振り出している状態)に分けられますが、
小殿筋も、中殿筋も立脚期に使われている筋肉です。
特に立脚中期では、上半身の質量中心が外側に振り出される(遠心力)ので
外側に壁をつくり、重心位置が最大まで上昇していくための
安定性に関与しています。
例えば、肩甲帯や肋骨帯に硬さがあると
それぞれの協調性が失われ、
歩行時の遠心力が大きくなります。
これは、筋内の循環状態が悪くなっているため
実質的な「質量」が重くなることで起きてきます。
そうすると、歩行時の遠心力は強くなり
股関節に対する負担も大きくなります。
先ほど中殿筋は立脚期での外側に振れる外力に対して
壁の役割を担っているとお伝えしましたが、
そもそも、大腿骨頭と臼蓋が適合していないと
”筋出力”も発揮できません。
そうすると、骨盤大腿リズムが崩れてしまうことにつながります。
骨盤の代償が出ないように、股関節を屈曲していくと
本来であれば90度までの屈曲角度ですが、
教科書では股関節の参考可動域は120度となっています。
これは、どういうことかというと
骨盤と腰椎の後傾+後弯によって動きを補助することによって
30度の動きを補填しています。
小殿筋の短縮やトラブルが発生することにより、
股関節の内圧が変化し、股関節そのものの動きが阻害されることで
腰椎と骨盤帯の動きも連動して悪くなります。
30度というのは大きな数字に思えないかもしれませんが
日常生活で考えた時に、靴や靴下を履く、
下の荷物を取る、掃除をするなどの動きに支障をきたしてくるのは間違いありません。
だからこそ、小殿筋由来で股関節のトラブルがないかスクリーニング検査をし
実際に治療介入できる技術が求められます。
動画内では詳しい治療方法をお伝えしているので、ぜひ参考にしてみてください。
ではでは
ー小田嶋庸介
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以上
2018年5月23日 制定
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自己紹介
小田嶋 庸介
25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。
【所有資格】
・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター
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