股関節
2025/06/09(月)
股関節の疼痛を取り切るなら覚えておきたいポイント
こんにちは!
小田嶋です。
股関節は3軸方向の動きを伴うことで、自由度が高い関節と言えます。
そのため他の関節に問題が起きてくると真っ先に代償になりやすい重要な関節です。
自由度が高いゆえに他関節のストレスを受け持つため、可動性が低下しやすい。
その分、股関節の動きを出してあげるだけで、代償ストレスを低減できるので他関節で出ている”大体の”疼痛は減弱させることができます。
直接的に股関節を治療するのであれば、解剖学的な視点もインプットしておくと「どのように動かせば良いのか?」が分かるので一石二鳥です。
まずは大腿骨体と大腿骨頸部が成す角度は125°で、この角度を「頸体角」と呼びます。
例えば臼蓋に対して徒手的な刺激を入れたい場合は頸体角を意識しながらアプローチする必要があります。
長軸方向に圧を入れなければうまく検査・治療ができなくなります。
次に、大腿骨体と骨頭の間に存在する相対的なねじれを表す、前捻角は15°です
正常な頸体角と前捻角があるからこそ、股関節に最適なアライメントと関節の適合性をもたらしています。
小田嶋が臨床でよく使う検査として、立位の状態で骨盤帯の回旋(水平面上であり矢状面上のインフレア・アウトフレアとは別)と大転子の位置関係を検査し、骨盤と股関節の連鎖がどうなっているのか?などを簡易的に検査をすることが結構あります。
ここから分かることとして、そもそも骨盤と股関節に骨連鎖の破綻は起きているのかどうか?です。
次にCE角(center-edge)は寛骨臼が大腿骨頭前面を覆っている程度を示しています。
角度が少なくなればそれだけ股関節の被覆率は低下し、股関節の安定性は低下する。
最後に寛骨臼前傾角は水平面で骨盤に対して、相対的に寛骨臼がどの程度前方であるかを測定します。
こういった解剖学的な角度や位置関係がざっとで良いと頭の中に入ってると自然と触診する手や治療操作の動きが変わります。
必要なポイントは携帯のメモ機能に保存していつでも見れるようにして下さいね!
それではまた書きます。
ー小田嶋庸介
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以上
2018年5月23日 制定
※ご登録頂いたメールアドレスは当院プライバシーポリシーに基づき厳重に管理致します。迷惑メールなどは一切送らない事をお約束致します。
自己紹介
小田嶋 庸介
25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。
【所有資格】
・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター
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