テクニック

2022/08/23(火)

【ギックリ腰】速攻で改善する一撃はここ

 


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From:小田嶋庸介

 

 

ギックリ腰とはいわゆる急性腰痛症のことですが、臨床場面では結構治療することが多いですか?
正直いうと、私が理学療法士の頃は回復期の病院で勤務していましたがギックリ腰の治療することはほとんどありませんでした。
というのも、脳血管障害の方や、整形疾患の方でいわば手術後の患者様を見させて頂いていたからです。

 

 

もちろん、看護師さんやワーカーさんが患者さんの移乗やベットサイドにて介助をされた際、ギックリ腰を発症し治療をして差し上げたことは何回かありました。
なので、本格的に治療するようになったのは、独立してからの方が明らかに多いです。
もちろん、治療の原理原則は変わらないのでやっていることは昔と変わりません。

 

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介入できる姿勢で介入する
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ギックリ腰の場合、痛みが強すぎてある一定の姿勢が取れないことも多いです。
例えば、、、
・立っている方が楽で座ると痛みが急に強くなる
・長時間座っていると痛みが強くなる
・仰向けが難しい
こんな状況の時は、とにかく介入できる姿勢でまずは介入していくことが重要です。
視点としては”重心移動ができる体”を目指していけば良いのです。

 

よくありがちなのは、体幹がどちらか一方に大きく傾いている状態です。
この場合、仮に右側へ大きく体幹が側屈している場合、右に重心が強く乗っているとします。
ということは、そもそも左側に重心移動ができないからこそ、今の疼痛に繋がっていることが分かります。
だからこそ、立位で右側の股関節が内旋偏移していれば、ここを外旋に持っていくように誘導しながら左側への重心を促したり
右側の腓腹筋を緩めながら左側への重心移動を促すことで左側へ徐々に荷重がかけれるようになります。

 

ここから姿勢を変えて座位などで治療をしていきます。
だからこそ、治療できる姿勢で介入し、その姿勢で重心移動ができる体(環境設定)にしていくことが重要です。

 

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切っても切れない内臓との関係
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ギックリ腰の場合、重心が一定のところに乗っているため、限られた関節・筋肉にストレスがかかって痛みを誘発します。
重心と関係性があるストレスは重力があります。

そして、内臓にはどんなことがストレスになるのか?
予想通り、食事です。食事の内容や食事の量はダイレクトに内臓へのダメージとなります。
だからこそ、ギックリ腰の患者さんでも内臓の状態を詳細に検査し、介入していくことが重要となります。

もし、先生がギックリ腰に対して苦手意識があれば
ここを見落としている可能性が非常に高いです。
明日からの臨床に使えるので、参考になるはずです

【ギックリ腰】速攻で改善する一撃の動画を見る

 

 

 

今日も大切な時間を共有して下さり有難うございます!

それではまた書きます。

 

 

 

-小田嶋 庸介(おだじま ようすけ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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以上

 

2018年5月23日 制定

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自己紹介

小田嶋 庸介

25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。

 

【所有資格】

・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター

 

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