その他
2022/09/10(土)
治療の極意!検査の質を究極に高める方法
From:小田嶋庸介
治療の極意と聞くと、先生は何を思い浮かべますか?
・頭蓋骨治療
・内臓治療
・関節系のテクニック
・筋膜系のリリース
・末梢神経リリース
たくさんの答えがあると思います。どれも間違ってはいないのですが、”正解ではありません”。
理由は、上記の「やり方」を習い、そのまま患者様に当てはめて効果を出しているに過ぎないからです。
もちろんそれで改善する患者様もいらっしゃいますが、
手技だけで完全に治し切れるのは全体の3割位かと思います。
私自身も、すべて学んできて全部試して来た結果、3割しか完全には治しきれない。という結論に達しました。
では治療の極意とは何か?
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どれだけスクリーニングが出来るか?
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スクリーニングとは、スクリーニング検査のことです。
簡易的に検査をし、どこにどういった問題があるのか?を仮設しながら検証していくことが重要です。
例えば、CAPであれば重心の問題点が治療の原理原則として捉えています。
この重心が自由に動かなければ”一定の関節と軟部組織に負担がかかり痛みが起きる”ようになります。
では、まず重心位置をどのように探っていくのか?
いわゆる重心はTh7に位置する上半身質量中心と、
大腿骨近位1/3に位置する下半身質量中心の合点である
S2の前面にあります。
そのため、私はS2の部分(ランドマークはPSISの高さがS2になります)からTh7までのずれを見ます。
重心は「上半身質量中心の影響を受けやすい」ため、S2からTh7が前額面状で左右どちらにあるのか?
で重心位置を知ることが出来ます。
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全体を把握するための重心線
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ここで、全体の検査。いわゆる森の検査をするためには重心線を検査することが有用です。
重心線を見てみて、どこのポイントがずれているのか?
ここを把握していきます。
十中八九、トラブルが起きているところは可動域の制限があります。
しかし、ここで重要なのは、重心線がずれているからといって、その部位が痛みの原因ではない。
ということです。
重心線が大きくずれている部位は、あくまで代償ポイントになっているだけで
原因ではありません。
しかし、治療介入した後に、全体像が変わらなければ、治療しても症状が戻ってしまう可能性が非常に高いので
全体像はしっかりと検査する必要があります。
その中で、いかに早く臨床に沿って検査していくためには
どんな視点が重要なのか?を動画でまとめていきました。
検査に対するご質問もあったので、ご質問内容に沿ってお答えしていきたいと思います。
今日も最後まで見て頂きありがとうございます。
また書きます。
ではでは。
-小田嶋 庸介(おだじま ようすけ)
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以上
2018年5月23日 制定
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自己紹介
小田嶋 庸介
25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。
【所有資格】
・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター
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