その他
2023/01/19(木)
【即効果】何回も戻る”反張膝”への治療アプローチ
From:小田嶋庸介
今回はご質問のあった、反張膝へのアプローチを実践していきます。
「膝関節についての質問なのですが、反張膝の原因について教えてください。
色々と調べてみても納得できるものが見つかりません。
もし治療法があれば併せてお願い致します。」
という内容でした。
ここで大きく、
・反張膝による疼痛の除去
・反張膝という状態の改善
に分かれると推察されます。
反張膝の場合、特に検査しなければいけない項目として
荷重時での膝の抜け感です。
検査方法としては、立位の状態で検査者の両手を患者様の膝窩に回していただいて
軽度屈曲を促します。
この際、膝関節が軽度屈曲に誘導されず、
固まっているとトラブル(疼痛)が発生しやすくなります。
そして、この検査方法は疼痛や状態の改善には必須です。
”荷重時の抜け感”が出ない状態だと歩行における立脚期に
膝関節の軽度屈曲が入りづらい又は硬さが出てしまい
さらに膝関節・股関節・腰椎への負荷が大きくなります。
足底内の足圧中心や重心移動が阻害され
そこに対応する他の関節や筋肉が代償をしてしまい
荷重時の骨性での安定性(反張膝)が強まります。
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膝関節での重心テストを実施する
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普段からCAPの動画やインスタグラムを見ていただいている先生は
上半身質量中心と下半身質量中心の重心テストはご覧いただいていると思います。
そもそも上半身質量中心や下半身質量中心とはそれぞれ上と下にある肢体(前腕、上腕、下腿、大腿)の中心点です。
この場合、細かく膝の重心を見ることで
直接的に患部のトラブルがどうなっているのか?
を見ていく方法となります
だからこそ、これは身につけられると
今後の臨床で確実に武器になると思います。
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患部の重心テストから重心関節テストへ
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膝の抜け感を見たのち、
膝関節の重心テストで本当にそこはトラブルがあるのか?を
重心テストで再度見ていきます。
改めて検査をすると、重心の陽性反応が反対側に出ることもあります。
重力下における姿勢制御と、重力の影響を限りなく少なくした状態(臥位)では
体に受ける外力が変わるので臥位での検査を優先させます。
膝関節の重心テストをもとに、大まかな肢体のどこでトラブルが起きているのかを
探し当てていきます。
上半身or下半身の優先度
下半身であれば股関節・膝関節(腓骨頭を含む)、足部(後足部・前足部)で分けます。
ここで、大まかな肢体の問題部位が分かれば、そこからさらに細かく
重心筋膜テストで軟部組織のトラブルがどこにあるのか?
を検査していきます。
それではまた書きます!
-小田嶋 庸介(おだじま ようすけ)
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以上
2018年5月23日 制定
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自己紹介
小田嶋 庸介
25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。
【所有資格】
・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター
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