その他

2024/08/02(金)

ストレッチしない身体に起こる悲劇

 

こんにちは!

 

 

小田嶋です。

 

 

ストレッチをしないことによる構造的トラブルは幾つかあります

 

 

 

例えば、
・イオン濃度の調整能力低下
・ミネラルバランスの崩れ
・フィラメントの滑走性低下
・筋膜の可動性低下
・細胞に対する栄養循環低下
・毛細血管の循環量低下
・発痛物質の貯留

これらはいわゆる「小さい構造」と「大きい構造」の問題を引き起こしています。

 

 

 

小さい構造の問題とは、”生理学的問題”であり、大きな構造の問題とは”解剖学的問題”であることが多いです。

 

 

 

さて、これらは治療の問題が起きる順番である『本質→構造→現象』の真ん中である構造の問題と言えます。

 

 

 

更に深ぼると、本質にたどり着きます。

 

ストレッチをしないことによって起こる本質もの問題とは「イメージ」です。

 

 

 

こんな事例があります。

普段からパソコンのデスクワークをこなす40代のA子さん

運動習慣はなく、仕事が終わったらすぐに家事をして疲れて寝る毎日を過ごされていました。

 

 

きっかけはデスクから立ち上がる際に捻った時に背中に激しい痛みと鈍痛が発生し、当院に来院しました。

 

 

 

問診をすると、

A子さん「普段から運動は何もしていないくて。昔は体が柔らかかったんですけど、今はだいぶ硬くなっています。

小田嶋「そうなんですね。ということはストレッチやラジオ体操を普段からされているんですか?」

A子さん「いえいえ、そういったことも全くやっていません。。。」

小田嶋「あぁそうなんですね!でもさっき硬いと仰られてたんで、ご自分の体の状態が分かってられるのかなと思ってお聞きしました」

 

A子さん「そうなんですね。でも運動していないせいで硬くなってる気がします」

 

 

以上が、問診の流れでした。

 

 

 

普通に他愛もない話しなのですが、気づきました?

 

 

普段からご自身の体を動かしてモニターしている訳ではないのに「運動していないせいで硬くなっている気がする」

 

 

これが大問題なんです。

 

 

きっとA子さんは日常の中でも繰り返し自分に対して「私は運動していないから体が硬くなっている」という言葉を投げかけています。

 

 

そうすると、自分の体のイメージはどんどん硬くなり動きのパフォーマンスも「イメージによって更に悪化」します。

 

 

 

今回は痛みという現象が起きているため、構造にも何かしらのトラブルがあるかと思いますが、構造に問題が起きていなくてもイメージで人間は体を硬くしてしまうこともできます。

 

 

 

バラエティでも、いきなり目隠しされた後、車か何かで移動し降車後にゆっくり歩かされ「この上を歩いてください」とスタッフさんに言われます。

恐る恐る足を一歩出すと足元に感じるのは紐を踏んでいる感覚。

そして辺りはゴーゴーと強い風切り音と、身体に吹き付ける風。

こんな状況なら、「高い場所で綱渡りをさせられる」と勝手に頭の中でイメージされてしまいます。

 

 

ですが、目隠しを取ると道路へ普通に紐が敷かれていて、大きな扇風機で風を浴びせていた。

 

 

でも、イメージが極限まで到達すると、人間の体は硬直し、体温も下がったり上がったり、心拍数も速くなったり血圧が上がったり。

 

 

様々な変化を及ぼします。

 

 

 

これでご理解いただけたと思いますが、人はイメージだけで構造にトラブルがなくても現象を起こしてしまうのです。

 

 

 

ストレッチの1番の問題は、ストレッチをしないことによって体が硬くなっていることではなく、「ストレッチをしないことによって体が硬いイメージを繰り返し自分で想起していること」が問題なのです。

 

 

 

問診の1つの言動でも注意深くお聞きするようにしてみてください。

 

 

この時治療家は、「硬いイメージを書き換えるために」ストレッチを勧めることが大事なのです。

 

 

 

 

 

 

それではまた書きます!

 

 

ー小田嶋庸介(おだじま ようすけ)

 

 

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それでは、また書きます

 

 

 

 

ー小田嶋庸介

 

 

 

 

 

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以上

 

2018年5月23日 制定

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自己紹介

小田嶋 庸介

25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。

 

【所有資格】

・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター

 

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