その他

2025/08/20(水)

組織変性を引き起こしやすい疾患

 

こんにちは!

 

 

小田嶋です。

 

 

昨日は糖尿病が肩関節周囲炎を長期化させ、さらに拘縮を引き起こしやすい要因であることを解説いたしました。

 

 

 

本日は糖尿病と同じように炎症を増大させ、さらには血管の脆弱性に関与する疾患についてお話ししていきたいと思います。

 

 

 

特に身近な症状をピックアップしていくのでぜひ覚えていってください。

 

 

 

問診の時点で現病歴に当てはまれば疼痛が長引く可能性があるため、愛護的にアプローチするように心がけてくださいませ

 

 

 

 

 

まず代表的なのがリウマチ(RA)です。

 

 

 

 

リウマチは自己免疫疾患の代表格で、炎症が慢性的に繰り返されることでサイトカインの過剰産生が血管内皮障害などを引き起こします。

 

 

 

 

結果、血管が脆弱性を示しさらに炎症が強くなります。

 

 

 

これが組織変性(拘縮)を助長させる。

 

 

 

 

 

 

マニアックですが全身性エリテマトーデスなども血管の脆弱性を引き起こします。

 

 

 

 

 

全身性エリテマトーデスも慢性炎症・自己抗体により血管内皮が障害されます

 

 

 

 

日光を浴びると紅斑が悪化する特徴があり、「蝶形紅斑」とも言われ、蝶々が舞っているような姿が浮かび上がります。

 

 

 

 

全身性エリテマトーデスはリウマチとは異なり、骨破壊はありません。

 

 

 

9:1の割合で女性に多く、20-40代に好発する疾患でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

次にAGEs(最終糖化産物)は酸化ストレス、老化に伴い蓄積します。

 

 

今までお伝えした”慢性炎症”そのものも、AGEsを生成することは覚えておきたいポイント

 

 

 

代表的なのは動脈硬化や心疾患です。

 

 

 

 

動物性の脂質を過剰に摂取したり、ミネラルバランスが崩れている食事を常用的に摂っていたり、喫煙歴が長い方は動脈硬化が発生しやすいと言えます。

 

 

 

 

その結果として、AGEs が血管壁に付着し、局所的な炎症を増長させる

 

 

 

 

豆知識としてアルツハイマー病なんかも脳内のアミロイドβやタウ蛋白の変性にAGEsが関与すると言われてます。

 

 

 

 

 

これらのことから、予見されるのは

・睡眠

・食事

・運動

これらのバランスが崩れていると、体の環境としては炎症しやすいですし、炎症すればAGEsが過剰に生成されるようになるので、さらに炎症のトリガーになっていき局所的な組織変性(拘縮)を引き起こすことが言語化できます

 

 

 

 

 

 

重要な手立ては「炎症を抑えるために何を辞めるか」、患者様と二人三脚で話し合い寄り添いながらアプローチ介入していくこと。

 

 

 

 

 

 

 

諦めず、めげずにやっていきましょ

 

 

 

 

 

 

 

それではまた書きます。

 

 

 

小田嶋庸介

 

 

 

 

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以上

 

2018年5月23日 制定

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自己紹介

小田嶋 庸介

25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。

 

【所有資格】

・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター

 

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