坐骨神経痛

2025/07/10(木)

バランスが悪いは痛みを引き起こす

 

こんにちは!

 

 

小田嶋です。

 

 

「バランス能力が悪ければ、痛みを引き起こす」

これは紛れもない事実であり、治療家の我々がしっかり考えるべきポイントです。

 

 

 

なぜ人間は猫背やストレートネックなどの痛みをわざわざ出すような姿勢を取るのか?

 

 

 

 

それは、”バランスを取ること”が優先されているためです。

 

 

 

 

なので、痛みが出ると分かっている姿勢でも「安定を優先」させているからこそ、無意識にそのような姿勢を取ってしまっています。

 

 

 

 

 

静止時はより支持する面積が広く、重心が低い方が安定します。

 

 

 

 

 

動作時はどうか?

 

 

 

原則として「支持基底面の中に重心がとどまる」状態が安定していると言えます。(1つの解釈でこれだけを捉えないように注意です)

 

 

 

 

そこでは何が関連してくるのか?

 

 

 

 

 

そう。

”足趾把持力”

 

 

 

 

転倒の危険因子では、

・下肢筋力

・下肢の可動性

・足底感覚

などの身体機能は言わずもがな関連してきます。

 

 

 

 

そして転倒経験群と未経験群では転倒経験群の方が「足趾把持力」が低いことが示されています。

 

 

 

 

 

その上で、足趾把持力と考えると、

・短母趾屈筋

・長母趾屈筋

・長趾屈筋

・短趾屈筋

・虫様筋

が代表的であるとイメージされます

 

 

 

 

 

しかし、驚くべきことにこれらの筋肉と同じように足趾把持の際に活動している「筋肉が存在」

しています。

 

 

 

 

その筋は足趾屈曲に直接関係のある短趾屈筋などと”相関関係”があり、その筋が働かなければ足趾把持能力が低下してしまうのです。

 

 

 

 

 

 

その筋とは、

「前脛骨筋」

 

 

 

 

足趾把持するためには距腿関節が安定する必要があります。

 

 

 

 

 

足趾が屈曲すれば足底腱膜を介して下腿三頭筋群が収縮します。

そこに拮抗するよう、前脛骨筋が働くことで効率よく足趾を屈曲することができるのです。

 

 

 

 

この文章を読みながらぜひ試してもらいたいのが

①、足関節背屈の状態で足趾屈曲

②、足趾底屈の状態で足趾屈曲

 

どちらの方が筋収縮を得やすかったですか?

 

 

①ですよね。

 

 

 

 

 

一見、足趾把持力には関係なさそうでも協調的に働いているからこそ重要なんです

 

 

 

 

 

ここから臨床に応用させると、「足関節底屈が出ないと足趾の筋出力は出にくい」ということ

 

 

 

 

底屈は前脛骨筋の硬さを見るために検査としては有用です。

 

 

 

 

そのため足趾の把持力を促すためには足関節底屈を優先的に出していく必要があります。

 

 

 

 

 

機能解剖学はこういった所が楽しいですね

 

 

 

 

 

 

それでは、また書きます。

 

 

 

 

 

ー小田嶋庸介

 

 

 

 

 

 

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以上

 

2018年5月23日 制定

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自己紹介

小田嶋 庸介

25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。

 

【所有資格】

・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター

 

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