その他
2025/12/12(金)
隠れ「拘縮」が問題を起こしている
こんにちは!
小田嶋です。
今先ほど大阪での技術セミナーが終了し、
ホテルにチェックインして速攻でパソコンを広げてまさに今メルマガを書いている最中でございます。
参加いただきありがとうございました。
また一緒に勉強しましょうね。
諦めずに頑張ろ
さて、本日は痛みと関節可動域制限の関係を理解するうえで避けては通れない、”拘縮”に焦点を当てていきたいと思います
痛みに伴う関節可動域制限をただの関節の「硬さ」と捉えていませんか?
痛みがトリガーになって関節が動かなくなることが拘縮の出発点になりやすい。
拘縮が進むと、痛みはさらに強くなりこの時点ではすでに悪循環に陥ってます
拘縮の定義を確認すると「関節周囲軟部組織の器質的な変化による関節可動域制限」。
器質的とは、”組織そのものが変性している状態”です。
そして、
痛み+不動
これが拘縮を引き起こす可能性が非常に高いんです。
痛みによって局所的な不動が続くと
・皮膚
・関節包
・筋肉
・筋膜
これらが線維化(コラーゲン線維の過剰増生)してきます。
コラーゲンが増えるとギチギチになってくるので組織そのものが硬くなります。
これは単純に関節が硬くなっているのではなく、
組織が他の組織(コラーゲン線維)に置き換わって、器質的な変化を引き起こすことで関節が動かなくなってきていると言えます。
線維化すると、「痛みの感度が上がり」ちょっとした事でも痛みを感じるようになります。
不動から1週間で軟部組織におけるコラーゲンの過剰増生に伴う肥厚が認められるようになり、
関節では、滑膜に存在する脂肪細胞が萎縮・消失しコラーゲンの過剰増生が認めらています。
関節包の伸張性に大きく寄与しているのは滑膜であり、滑膜の変性が起きれば関節包の動きは確実に制限される。
不動4週間では、脂肪細胞はほとんど認められず、コラーゲンの過剰増生がさらに進み、滑膜と線維膜の境界が不明瞭となる。
これは線維が癒合しコラーゲンが1週目より増生しているために組織同士の境界がなくなり”癒合している”状態。
こうなっては徒手で治療しようにもだいぶ時間がかかります。
そのため、いかに”痛み+不動”を抑制しながら治療介入していくのかが重要になります。
痛みがある時期でも愛護的に動かすことは拘縮を予防し痛みのループにハマらないためにも大切なことが分かります。
そのため
・肩関節周囲炎
・急性腰痛症
なども、愛護的に動かしていけると良いと考えてます。
それではまた書きます。
ー小田嶋庸介
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2018年5月23日 制定
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自己紹介

小田嶋 庸介
25歳で独立開業し整体院 晴々の院長を務める。包括的疼痛アプローチ研究会(CAP)代表。
【所有資格】
・理学療法士
・認定心理士
・スポーツシューフィッター(ポドローグ)
・アロマアドバイザー
・ノルディック指導士
・ファスティングマイスター
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